久喜市は埼玉県東部にある市です。2010年に旧久喜市に北葛飾郡鷺宮町と栗橋町、南埼玉郡菖蒲町が合併し、新たなスタートをきったばかりです。

周囲を多くの自治体に囲まれていることでも知られており、隣接自治体は10市町村にも及びます。鉄道は久喜駅を中心にJR宇都宮線、東武鉄道伊勢崎線・日光線が運行されています。

人口は約15万4000人。これは埼玉県の自治体の中では14番目の数字となっています。13番目は狭山市、15番目は入間市となります。それに対して面積は82.40平方キロメートル、これは埼玉県内では10番目の数字となっています。9番目が本庄市、11番目が所沢市となります。人口密度は43番目。面積が大きく、ほどほどの人口規模を擁している市であることがこれらのデータから窺えます。

住民の傾向を見ると50代以降の熟年層が全体の42%を超える高い水準となっています。全国平均と比べるととくに50代後半が目立って多い数字となっていることがわかります。ただ、同じように20代前半の数も全国平均をかなり上回っており、比率にすると6.1%を占めています。また、この世代は女性に比べて男性の方が圧倒的に多いという特徴も見られています。

もうひとつの特徴は家族構成。ファミリー層が世帯全体の38.3%と多くを占めている反面、ディンクスも32.1%となっており、シングル、シルバー世帯を大きく引き離しています。これは高齢者の独居世帯が少ないことを表していると同時に、子どものいない世帯が多いことで少子化の傾向が見られるという久喜市の状況を示唆しています。